とにかくスペイン語圏文化に関してのおもしろネタ満載を目指しています!


by arejando
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カテゴリ:映画( 16 )

先々週から名古屋では公開していますが、明日でお終りなので、やっと見てきました。


以前この日本語のタイトルに対しクレームをしましたが、見終わった今、このタイトルでもいいかなぁと思っています。というものヘロインの運び屋をすることになった主人公のマリアの人生は、きっと「ひかり」が輝くことを願ってやみません。いい映画のポイントは見終わったとあと、主人公のその後が気になることがあげられます。今まで見た映画の中で小津安二郎の映画をはじめたくさんありますが、まさにこの映画はそれに当てはまる映画でした。


残念なのはロケが政情不安のためコロンビアで行われていなく、エクアドルで撮影されていることです。
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公式ホームページには主人公を演じたカタリーナ・サンディノ・モレノのスペイン語と英語のインタビューもあって興味深いですね。



 
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by arejando | 2005-12-08 22:43 | 映画
「エメラルド・カウボーイ」を見た翌日、名古屋シネマテークというミニシアターで見てきました。

予想通り、感銘を受けました。食べる、働く、楽しむ、悩むというハバナの人々のVida(生活)をモンタージュしながら、せりふのない独特の映像スタイルで描かれています。ああこの人たちも、私たち日本人と同じように生きているのだなとつくづくと実感させられました。ときどきはさみ込まれる風景ショットは、小津安二郎やアキ・カウリスマキの映像を彷彿とさせられます。さりげなく聞こえる音楽は、サルサはもちろんトローバやティンバ、そしてクラッシクまで使われています。サントラ盤も売っていたのでもちろん購入し、ドライブ中のクルマのなかで聞いているとこの映画の感動がよみがってきます。


このミニシアターのロビーでは写真のように、キューバ映画のポスターも展示されていて興味深かったですね。

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by arejando | 2005-07-25 20:49 | 映画

現在名古屋で公開していますので、早速行ってきました。映画館は名古屋駅西の「シネマ・スコーレ」です。

期待に違わず、コロンビアのにおいがプンプンする映画でしたね。(といってもコロンビアに行ったことはないけどね)
コロンビアという国の様子を映像で見るのは初めてでした。首都のボゴダって高層ビルが建ち並ぶ近代的な都市とはびっくりしました。

映画的にはかなり荒削りのつくりのテーストが感じられますが、この映画の魅力はなんと言っても「早田英志」氏のその強烈な個性ですね。後半、早田氏の会社と組合の対決シーンは、自らが先頭を切って立ち向かう彼のエネルギーには圧倒させられました。

早田氏と同じように、明治初期、海外に出て活躍した日本人に南方熊楠という人がいます。彼は、夏目漱石と東大で同級でしたが、外国に出てインドで猛獣使いになったそうですが、早田氏は現代の南方熊楠だと思いました。

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公式HP
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by arejando | 2005-07-23 20:43 | 映画
ウルグアイ映画がグランプリ受賞!

公式サイト

名古屋の小さな映画館で見てきました。よかったぁーーー。
予想に違わず、堪能しました。登場人物たちの性格が、それぞれユニークで、靴下工場主のハコバ、その従業員のマルタ、そして工場主の弟エルマン、3人の描き方がすばらしい。とくにマルタはいちばんだ。なぜなら彼女の私生活がまったく描かれていないからだ。どんな人生をおくり、どんな家に住み、家族はいるのか、まったくわからない。ラストハコバと別れて、タクシーで自宅へ向かうのだが、彼女の自宅が分かるのかと見ていたら、その描写はなし。

このウルグアイのファン・パブロ・レベージャ パブロ・ストールという二人の青年監督の映画に対する造形力は、驚嘆させられました。このDVDがほしい。

それにしても、三人が旅行にいったピリアポリスという観光地は、ウルグアイのどのあたりかわかりませんが、さびしいところなのですね。


この映画を見て、南米の国でまた行きたくなった国が増えました。
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by arejando | 2005-07-01 21:00 | 映画
まさにアルモドバル版 81/2!!!フェリーニを彷彿とさせる映画だ!!!
反カトリック!反道徳!しかし、それらを超えた「愛」があることを、アルモダバルは自伝的要素をまじえたスートリーと、独特な映像で私たちは知る。

スタンダードの「キサス・キサス・キサス」を歌う(吹き替えだが)女装した、メキシコの俳優ガエル・ガルシアの妖しさが心に残る

公式サイト 
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by arejando | 2005-06-06 23:17 | 映画
 この映画ほど、さまざまなことを考えさせられた作品はありません。

 同世代であるラモンという人生を見て、自分の今までのことが、思い出されました。ほろ苦い若いときのこと。何か毎日が満たされない今のこと。不幸がつぎつぎと襲う私の家族のこと。などなど...

 さらに、個人的なことを言えば、私の父親のことが思い出されました。父もこの映画の主人公のように、ベッドの上で6年間寝たきりでした。しかも右足が切断されたまま。腹部大動脈瘤破裂のため、8時間もの人工血管移植という大手術により、命は助かったものの、数ヵ月後右足が血行障害で壊死になり、切断せざるをえなくなったのです。右足がなくなったあと、父はそれを見て、泣きました。付き添っていた母親も私も、悲しくて、涙がとめどもなくあふれてきました。その日のことがこの映画を見て、映画館の暗闇のなかすぅーと涙が出るのを禁じ得ませんでした。


今日はここまでです。

もっとこの「映画」を語りたいです。

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by arejando | 2005-05-03 23:35 | 映画
アカデミー授賞式をやっとみました。コロンビア出身のカタリーナ・サンディーノ・モレノが主演女優賞にノミネートされている「そして、ひと粒のひかり」を知りました。この邦題はなんですか!!!原題は 英語ではMaria Full of Grace、西語ではMaria Llena Eres de Graciaだそうですが、ひどいタイトルですね。この秋に公開らしいですが変更できませんか????
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by arejando | 2005-03-07 00:46 | 映画
Enhorabuena!!!おめでとう!!スペイン映画「海を飛ぶ夢」がとりましたね。主演のハビエル・バルデムの演技は見ものですね。

みなさん ぜひ見ましょう!!!

スペイン語公式ページ
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by arejando | 2005-03-05 00:55 | 映画

エメラルドカウボーイ」という映画が東京では公開されているのですね。

エメラルドの世界最大の産地、南米コロンビアに”エメラルド王”と呼ばれる一人の日本人がいた!その男の名は早田英志。テロが頻発し、身代金目当てのため誘拐されるコロンビアで危険と背中合わせの激動の日々を暮らし、エメラルドビジネスを築き上げた。成功してもなお崖っぷちの人生を歩み続ける早田氏はハリウッドにある豪邸を売り払い、自らの半生を映画化!当初ハリウッドから監督と俳優を招いて撮影する予定だったが、反政府ゲリラが戦闘をくり返すアンデスの鉱山での撮影に尻込み、最終的に早田氏自らが監督・出演、今までに類を見ないユニークなアクション・ドキュメンタリーが完成した。エメラルド王に登りつめた日本人早田英志の驚愕の真実。


ぜひ見たいのですが名古屋はまだ公開未定みたい。
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by arejando | 2005-02-04 11:51 | 映画
どうも、見たのは1週間も前ですが、報告が遅れました。
今回は今人気があるメキシコの俳優ガルシア君の映画です。名古屋のシネマスコーレで見たのですが、観客は9割方女性でした。


この日本語題名はいたただけませんね。これじゃ絶対アルゼンチンタンゴに関する映画かと思ってしまいますね。原題は「vidas privadas」privadaは個人的な私的なという意味があるけどこの映画を見た後には、その他内密のという意味の方がいいと思いますね。(秘かな生活)という訳はどうでしょうか??

映画的にはもう少し整理が必要というか、何が軸になっているかわからなくて、ポイントが定まらない映画でした。しかし、アルゼンチンの軍事政権時代は先週のNHKのBSでも放送された「スール その先は…愛」でも描かれたように、映画的モチーフとなる題材なのでしょうね。チリの軍事政権時代の悲惨さもよく言われていますが、よくわからないのでこれからラテンアメリカの政治史も勉強しなくては!!!☆☆☆(凡作)
下はオリジナルポスターです。
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by arejando | 2005-01-29 23:06 | 映画