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でも実をいうと 目的はこのシケイロスではなく「流行するポップアート」という現代美術展でして、アンデー・ウォーホールなどの作品を見ることでした。ついでにといっては何ですが、常設展のうちのカテゴリーのひとつにメキシコ・ルネサンスがあり、シケイロスの作品も「カウテモックの肖像」と「婦人像」が展示してあり鑑賞してきました。しかし、このときは映画で見てよく知っているフリーダ・カーロの作品の方が興味がありじっくり見てきました。シケイロスについてはあまり知らなくて、こういう画家もいるんだという程度でしたが、悲惨なメキシコの歴史を知った今大変興味がわいてきてもう一度じっくりと見に行こうと思います。
このブログの読者も、名古屋に来られたときは名古屋市美術館に寄ってみてくださいね。
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by arejando
| 2005-10-26 20:36
| ラテンアメリカ
おーらぁー!!
やはりNHKのスペイン語講座だけでは少しも上達しないので、毎週木曜日は休みをとって、名古屋の某カルチャーセンターのスペイン語講座(中級)に参加することにしました。先週、様子を見るために見学をして、今日から正式に勉強してきました。先週は日本人の先生でしたが、今日は、とても元気のいいメキシコ人女性の先生でした。名前に日本人の苗字があるので、日系の方かなと思いましたが、どうも旦那さんが日本人の方のようです。
参加者はやはりシニアの男性の方と私のような中年男性と若い女性の方でした。主婦の方はオフィス街のせいかいらしゃいませんでした。昼間だと主婦の方が多いでしょうね。
講座では下の写真のスペインで出版された本をテキストとしています。
下はそのテキストにあったことわざなのですが、「金庫にあるいい布地は売れる」ということで「いいものは宣伝しなくてもよく売れる」という意味らしいですが、いまいちよくわかりませんでした。日本語でこれにあたることわざはありますでしょうか???
El buen paño en el arca se venden.
でも、この講座は知的な刺激がたくさんあってとてもおもしろかったですね。
あすた ぷろんと!!
やはりNHKのスペイン語講座だけでは少しも上達しないので、毎週木曜日は休みをとって、名古屋の某カルチャーセンターのスペイン語講座(中級)に参加することにしました。先週、様子を見るために見学をして、今日から正式に勉強してきました。先週は日本人の先生でしたが、今日は、とても元気のいいメキシコ人女性の先生でした。名前に日本人の苗字があるので、日系の方かなと思いましたが、どうも旦那さんが日本人の方のようです。
参加者はやはりシニアの男性の方と私のような中年男性と若い女性の方でした。主婦の方はオフィス街のせいかいらしゃいませんでした。昼間だと主婦の方が多いでしょうね。
講座では下の写真のスペインで出版された本をテキストとしています。
下はそのテキストにあったことわざなのですが、「金庫にあるいい布地は売れる」ということで「いいものは宣伝しなくてもよく売れる」という意味らしいですが、いまいちよくわかりませんでした。日本語でこれにあたることわざはありますでしょうか???
El buen paño en el arca se venden.
でも、この講座は知的な刺激がたくさんあってとてもおもしろかったですね。
あすた ぷろんと!!

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by arejando
| 2005-10-13 23:01
| スペイン語
ロルカ-スペインの魂 中丸明著 集英社新書0053F¥700+税

愛知万博でのメキシコ館に展示してあったスペイン語の詩を読み、何かスペインやラテンアメリカの詩人に関する本を探しました。しかし、日本語に訳された詩集はいろいろあるようですが、スペイン語の詩自体も載っている少ない本はないようですね。この本には訳とともに原語のスペイン語も表記されていてスペイン語の勉強にいいですね。
著者は文春文庫でスペインに関する滞在記「スペイン5の旅」「スペインひるね暮らし」「スペインうたたね旅行」を書いている中丸明氏でした。中丸氏の名古屋弁での日本訳はあいかわらずこのロルカの詩でも使われていますねぇ。名古屋弁を話す私としては少し気になるところです。なにかアンダルシアのカテドラルの天辺に金の鯱ホコがのっているような感じがしてしまいます。(^v^)
でも、この本は一気に読んでしまいました。ガルシア・ロルカはその作品が映画化(「血の婚礼」など)されていて名前は知っていましたが、これほどまで情熱的で心を揺さぶるような詩を書いていたとは知りませんでした。もっと深くロルカについて知りたいですね。またスペイン内乱も大きくこのような文芸に、おおきく影を落としているのですね。
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by arejando
| 2005-10-11 22:10
| スペイン
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